ご飯の時間がつなぐ「小さな会話」

グループホームでは、毎日の食事の時間が少しずつ特別なひとときになってきています。
最初のころは、静かに食べていた利用者の方々も、最近では「今日のごはん、おいしいね」「昔よくこれ食べたなあ」といった何気ない会話が増えてきました。

スタッフも一緒に食卓を囲みながら、笑顔でうなずいたり、共感したり。
そんな穏やかなやりとりの中で、少しずつお互いの距離が近づいているのを感じます。

日々の生活の中で、ほんの少しの雑談や笑いが生まれることで、
「安心して過ごせる場所」へと、グループホームが変わっていくのだと思います。

これからも、温かい食卓と、心がほぐれる時間を大切にしていきます。