最近、入居者のみなさん同士のやり取りが少しずつ増えてきました。会話のきっかけが前より自然に生まれ、短いやり取りでも表情が和らぐ場面が見られます。
共有スペースは2箇所ありますが、使い分けが定着してきました。
人と話したいときは歓談の場へ、ひとりで過ごしたいときは静かな場へ。気分に合わせて場所を選び、歓談と自分時間の切り替えがスムーズになっています。
あいさつの習慣も広がっています。就寝前の「おやすみなさい」、外出や通院から戻られたときの「おかえりなさい」など、入居者さま同士の声かけが自然に交わされるようになりました。短い言葉でも、ホームの空気がやわらぐのを感じます。
私たち職員は、無理に会話を促さず、場の案内や簡単なきっかけづくりを続けています。今の良い流れを保てるよう、これからも一人ひとりのペースを大切に見守っていきます。